プロ野球選手
平均年収3751万円
■平均年収について
平均年収3751万円というのは一、二軍を合わせた年収であり、一軍のみで平均を出すと6583万円で、球団別だと1位はもちろん巨人が平均1億円(1軍)最下位は楽天で2955万円になります。
メジャーでは選手の平均年収は270万ドル(3億1000万円)でチーム別では最高がヤンキースの平均年収の695万ドル、最低がマリナーズ59万ドルになっています。
■プロ野球選手
セ・リーグでは年間146試合、パ・リーグでは年間136試合とプレーオフを戦います。
また、米国メジャーリーグへの挑戦やWBCの開催もあり、国外で野球選手の活躍がみられるケースも増えてきています。
プロ野球選手になるには高校野球や大学・社会人野球で活躍してスカウトに目をつけてもらうことで、希望入団枠選手として契約するか、ドラフト会議で指名を受けなければなりません。
■年棒について
プロ野球選手は一年契約の個人事業という形で球団と契約を結んでいるため、シーズン中の活躍によって次のシーズンの年棒が上下します。
野球選手として活躍できる現役生活は短いため、契約更新のときは納得のいくまで球団と話し合いをすることになります。
球団内でのレギュラー争いは熾烈であり、それ以外にもいつ怪我、戦力外通告、そして引退に追い込まれるともわからないためプロ野球選手は常に不安定。
危機感が常に付きまとうシビアな職業です。
(C)Twin-Tail