国会議員
平均年収2228万円
■国会議員の仕事内容
国会議員は、法律を立案して、日本国民がより良い生活を享受できるように国会で法案の審議と決議をするのが仕事になります。
社会情勢や経済活動など時代の変化に機敏に対応して、国民が安全・快適に過ごせるルールを国会で作るのが国会議員に課せられた使命となります。
日本では国会は衆議院と参議院に分かれるため、そこに在籍する衆議院議員と参議院議員のことをまとめて国会議員と総称していいます。
国会議員になるには、衆議院議員であれば満25歳以上・参議院議員であれば満30歳以上で選挙に出馬することができ、投票によって議員になれるかどうかが決まります。
■国会議員の給料
国会議員の給料は歳費といわれ、新人もベテランも議員としてもらう額は同じです。
歳費の内訳は無役の議員で月額137万5000円で、これにボーナスが718万円文書交通費が月100万円、国会会期中には議会雑費が日額6000円、党に属していれば立法調査費として月65万円をもらえます。
国民から怒りを買うことが多い国会議員ですが、法律の勉強や地元有権者へのあいさつ周りなど毎日ハードなスケジュールをこなさなければならないため休みはまったくなく、24時間働き続ける激務な仕事です。
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