競馬の騎手
平均年収1000万円
■競馬以外の騎手の平均年収
・競輪選手:1154万円
・オートレース:1465万円
・競艇選手:1949万円
競馬と違い、賞金の割振りがない分ほとんどが手元に残るための高収入です。
■競馬の騎手の仕事内容
競走馬に騎乗してレースに出場し、優勝を目指すのが騎手の仕事です。
レースだけでなく、調教にも騎乗して、競走馬のコンディションを挙げていくことも騎手の大切な仕事のひとつになります。
競馬の騎手には中央競馬会所属の騎手と地方競馬所属の騎手がおり、仕事内容は馬に乗ってレースに出る、調教をつけるとほとんど変わりませんが給与や待遇面に雲泥の差があります。
■競馬の騎手の収入
中央競馬の場合、レースの賞金総額は1000億円近くになりますが、そのうち騎手の取り分である5%、つまり約50億円を中央競馬の騎手約170人と外国人騎手や地方騎手で分け合うことになります。
騎手の働き方としては厩舎所属かフリーとして働く2択があり、厩舎所属の場合は厩舎から給料が支払われ、フリーの場合はレースでの賞金(8着まで)に加えて、乗手当(4万1800円〜6万3000円)の騎乗手当て、調教手当てが収入となります。
トップジョッキーにもなれば、年間数億円の収入を得ることができますが、無名のまるで活躍していない騎手であっても騎乗手当てや調教手当てなどがかなり高額であるため生活していくうえでは十分な収入は得ることができます。
競馬の騎手になるには、中央競馬の場合、義務教育終了後に競馬学校で3年間騎手養成のための教育を受けた後、騎手検定試験に合格すると資格が得られます。
この競馬学校に入るのが非常に難関であり、ほとんどの入学生が競馬関係者のコネで入学しているのが現状です。
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