歯科医師


なぜ資格を取るか?をはっきりさせよう
平均年収904万円

■歯科医の仕事内容
歯科医の仕事は虫歯や歯周病など口腔内の病気の治療と予防の指導をはじめ、学校に出張して定期健診を行ったり、審美的な観点から歯並びを矯正したりします。

歯科医は開業医として働く人が歯科医登録者の半数以上おり、それ以外には大学病院に勤める勤務医、大学の研究所で歯学の研究に取り組む研究者、保健所などで衛生行政に携わる人などさまざまです。

最近はカウンセリングと歯科を同時に行う「心療歯科」なる分野もでてきています。

■歯科医のなりかた
歯科医になるには歯科大学や大学の歯学部で6年間学んだ後、歯科医師国家試験に合格してから、1年以上の現場での臨床経験を積む必要があります。

大学病院や歯科医院で勤務医として働きながら経験を積み、開業を目指すのが一般的な歯科医のキャリアですが、開業歯科医の年収は2000〜3000万円といわれる一方で都市部を中心に歯科医は飽和状態であるため、過当競争で経営が苦しい所も数多くあるといいます。

そのため他の歯科医と差別化するために最近は歯並びを直して見た目の印象を良くする審美歯科など従来の歯科医とは一工夫加えての開業が流行っています。

歯科クリニックを開くということは、経営者としての才覚も同時に求められることとなります。

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