労働基準監督官


公務員系資格を紹介します
■労働基準監督官
労働者の生命と健康を守り、人間尊重の基本理念に立脚した法定の労働条件を確保することを任務とする国家資格です。最近は、労働条件の確保・改善、労働災害の防止、職業性疾病の予防を推進する面でも労働基準監督官の活躍が期待されています。

■難易度
難しい。合格率はAが2%程度、Bが4%程度です。

■就職先
全国各地の労働局、労働基準監督署。全国的に転勤などが多いです。

■仕事内容
労働基準法、労働安全衛生法などに基づいて工場や事業場に立ち入り、帳簿・書類の点検、関係者の尋問、機械・器具の構造規格、性能および安全装置の検査、作業環境の測定などを実施すること。
違反があった場合には、機械・器具の使用停止などの緊急措置を命じたり、刑事訴訟法に規定する司法警察員としての職務を行います。

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